子育ては最も大切な仕事

どんな社会においても、子育ては常に最も大切な仕事です。どんな世界でも、未来を切り開いていくのは子どもたちだからです。そんな最も大切な仕事である子育てですが、同時に最も評価されにくい仕事であるとも言えます。

子どもが生まれたばかりの頃は、おむつを変える、ミルクをあげる、寝かしつけるの繰り返し。保育園や幼稚園に通うようになれば、イヤイヤ言って親の言うことを聞かなくなる。朝から時間がないのに支度に時間がかかりぐずぐずしている。1日中子どもの世話と家の片付けに追われているのに、帰ってきた夫からは「今日は1日何してたの?」
と言われたり。

こんなに頑張っているのに、どうして?

多くの子育て中のお母さんが抱える気持ちだと思います。

でも大丈夫。
親でいることは、それだけで社会に大きな影響を与えるのです。親として社会に対する責任を負っているということです。

ただし、急激にそして複雑に変化している社会で子育てをするには、昔ながらの価値観や努力だけでは賄えない部分が出てきます。子どもたちが学ぶように、親も子育てについて新しいことを学び、訓練することが大切です。

子どもが生まれたから子育てがきちんとできて当たり前ではありません。

社会の未来が子どもたちであるならば、その未来へのカギは子どもたちとの関わりが多い親や教師の手にあると言えます。健全な子どもを育てるためにこのような教育プログラムを親や教師が学ぶことは、私たちの未来に希望を持つための一つの大きな助けとなるでしょう。

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