息子が学校へ行けなくなったことで、色々と考えさせられました。どんな理由であれ、子どもが学校へ行かなくなると親は心配するものです。
毎日毎日ぐるぐると考える中で、自分なりに一つの結論に至りました。
それは
『自己肯定感が全て』
ということです。
自己肯定感が育まれていれば、どんな困難な状況に陥っても、自分を信じて前へ進むことができる。失敗するかもしれない自分、失敗してしまった自分も受け入れることができるのではないかと。
同じ事象が大勢の人に起きたとしても、受け止め方でその後の行動は変わるのではないかと。
そこで、自己肯定感を育む親の関わり方について調べました。たくさんの本を読み、関連する講演会へは仕事の予定を変更して足を運びました。
AP(アクティブペアレンティング)
その文字にを見つけたのは、新聞に目を通していた朝のことです。
『まさにこれだ!』
すぐに電話し、最初の講座を受けることに決めました。
初めてAPジャパン代表の野中先生に出会ったときは、心の中から頷きっぱなしでした。育児の専門家でもない私が伝えたかったことを順序立てて話してくださった野中先生のおかげで、今までフワフワと頭の中に浮かんでは形にならなかったものが、確固とした理論と結びついたのを覚えています。
こうして私のAPとの関わりが始まりました。
AP(アクティブペアレンティング)との出会い
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