『あの時もっと〜しとけばよかった。』
とか
『〜すればよかったんだけど。』
って聞くことありませんか。
そんな時、私はこう答えます。
『大丈夫!今始めるのが一番早いよ!!』
だってそうなんですもん。しとけばよかったなんて思っているうちにまた時間が過ぎていきます。本当にやりたい事があるなら、やろうと思った今始めるのが最速です。人生一度きりなんですから、何かを理由にしてやりたいことをやらないなんてもったいない。もしそう考えてもできないことなら、そもそもやりたくなかったのかもしれませんしね。
そこで提案です。
過去の行動を思い出して後悔しそうな時は、
その時できなかったのには理由があるし、できなかった自分もOK!
と考えて前に進んでみてはどうでしょうか。できなかった自分を責めても物事が好転することはありません。それに、過去はこれからの行動で変えることができます。過去の行動をどう捉えるかによって、これからの行動を変えることができるのです。
そうは言っても子育て期のお母さんたちに、自分の思うような時間が取れないのは私も体験済みです。でも、今できない自分を責める必要はありません。だってできないのは目の前の子どもにエネルギーを注いでいるからだし、やってもやっても終わらない家事をこなしているから。それは決してダメなことでも後悔することではなく、むしろ素晴らしいことです。それに、子育て期には必ず終わりが来ます。今できない自分を責めるのはやめて、頭の中にあるできてないことの山を手放し、自分にOKを出してみてください。あとでまだやりたい気持ちがあれば、その時すぐに始めればいいんですから。
我が家は4人の子どものうち、上2人が家を出て暮らしています。人数が減り家事はずいぶん楽になりましたが、嬉しいことに最近は仕事や活動のお誘いを受けることが多くなり、私の自分時間を持つにはまだまだ工夫が必要です。そんな中、家事の大部分は思うようにできませんが、「できてないな〜」と考えても片付くわけではないので、そういう思考は早めに手放し、「やりたいことをやってるんだから、家事ができなくてもOK!」と考えるようにしています。私も子どもが小さい頃は、物の散乱した部屋が嫌なのに、わざわざ散らかった部分を確認してため息をつく毎日でした。でも今は少々家が散らかっていても(少々ではないかもしれませんが)、帰る家があって家族が不自由なく過ごせればそれでいいと思うことができるようになりましたよ。
今日は真夏日。久しぶりに海までドライブしました。家に帰ると次男から「夏は帰省できそう」という知らせがあり、見て見ぬ振りしていたスイッチが入りました。
『1ヶ月もブログを更新できなかったのには理由があるし、更新できなかった私もOK!』
この文章を書いている私が言いたかったのはつまり、そういうことです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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