5月のリーダー会は対面の予定でしたが、緊急事態宣言発令により急遽オンラインへ変更。こんな状況でも、遠方のリーダーさんたちと繋がれるって、いい時代になりました。
いつもの近況報告に続いて、今日のお題は、
『最近発見した、私の良いところ』
リーダーさん一人一人の話を伺いました。
「なるほど〜 そういう捉え方もあるのね〜 そうだよね〜」
パソコンはミュートになってるけど、画面の向こうのリーダーさんに向かってずっと応えてましたw
さて、私の『最近発見した私の良いところ』ですが、それは、
『自分の母親の子育てを認められるようになった』
ということです。
私の母親は自分のことを肯定的に受け入れられない人で、そのせいか、他人のことも受け入れるのがとても難しいように思います。私が自立する前は、私の選択を否定したり、たくさんの事を指示されてきましたし、気持ちを受け入れてもらった記憶はほとんどありません。そのせいか、幼い頃から私は【自分で責任を負うことを条件に、自分のやりたいことをやる】という行動をとっていました。そしてそんな私に母は、「しっかりしているけど冷たい人」というイメージを持っていたようです。
そして母は行動のきっかけが自分以外にあるように思います。「〜しないといけないからした」とか「〜と言われたからしないといけなかった」と、いつも主観が抜けています。「自分がしたいから〜した」ではないために、その行動によって得られた結果も自分は引き受けません。先程述べた、【自分で責任を負うことを条件に、自分のやりたいことをやる】とは全く逆の態度です。
自分が母親になり、さまざまな経験を積んだりAPを学ぶことで、そんな自分の母親の子育てに疑問を感じたり、批判する気持ちが沸いてきて、
『どうして、あの時あんなこと言われたんだろう。』
『もっとこうすればよかったのに。』
『私だったらこうするな。』
悶々と考える日々がしばらく続きました。でもある時気が付いたんです。
自分の母親を否定することで自分の優位性を示したいだけでは?
子育て中の母は一生懸命だったはず。母は母のできる精一杯の子育てをしていたんだよね。
子育てに絶対的な正解はないし、今こうして私が幸せに生きているのも、母がいないとできないこと。してくれなかったことやして欲しかったことではなくて、してくれたことに目を向けよう、と。
そして、そう思えるようになった時から、何か心が少し軽くなったような気がしています。
そして、ここからが一番大切。
自分の母親の子育てを認められるようになった私っていいね!!
まずは自分から始めよう。
自分を受け入れること。そして、他人を否定したり批判したりしたりせず、その人のいいところに目を向けて、お互いに尊敬する関係でいること。
簡単そうに聞こえて、実はとっても難しい、でもとっても大切なことです。
最近までとっても忙しい日が続いていましたが、急いで仕事を終わらせてでも参加してよかった。
自分と向き合う時間をくれた、有意義なリーダー会でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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