「楽しんでくるね!」
そう言って笑顔で車のドアを閉める次女。今日は1年以上ぶりになるスイミングの記録会です。
クロールの息継ぎもまともにできない私にとって、4泳法を早々とマスターし200メートル個人メドレーなどに出場する次女は尊敬の一言。しかも久しぶりの記録会を『楽しむ心』の持ち主だなんて、ステキすぎます。
私も子どもの頃は、ピアノの発表会やそろばんの大会、生徒会のスピーチなど、色々と緊張する体験をたくさんしましたが、『楽しもう』と思って臨んだことってあったかなぁ。いつも『結果を出さないといけない』とか『失敗してはいけない』としか思っていなかったと思います。
『結果を出すこと』や『失敗せずにやること』ではなく、『楽しむこと』が目的になると、結果に関係なくその日1日をハッピーに受け止められるような気がします。そしてそんなハッピーな1日1日が積み重なっていったその子の人生って、想像するだけでこちらまでハッピーな気持ちになりませんか。
あっという間に3月。
卒業式を控えた長女は式でピアノの伴奏をする予定ですが、『卒業式楽しみなんよねー』と。
(え?母さんは緊張で楽しむどころではなかったよ。)
春にカナダへ留学する長男は、『もー楽しみでしょうがない。早く行きたい!』と。
(うん、あなたならどこで何があっても楽しめそう。)
子どもたちって楽しむことの天才ですね。
春は新しい変化の多い季節。
私も子どもたちを見習って『楽しむ心』を忘れずにいたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
最近のコメント