次女が通っているスイミングのお迎えに行った時のこと、
「今日お友達とケンカしちゃった。」
と目には涙がいっぱい。私の顔をみると堰を切ったように泣き出しました。
落ち着くまで待って何があったのか尋ねると、
お友達と泳ぐ順番で揉めた。自分は最後に泳ぎたくてみんなにそう言っていたのに、後から来たお友達が、自分が最後に泳ぐと言って聞かない。しばらく言い合ってちょっと言いすぎたかなと思った次女は、「言いすぎた。ごめんね。」と謝ったそう。でも、お友達は「絶対許さん」と怒っている様子で、口を聞くこともなく帰って行った、とのこと。
大人からすれば、なんとも子どもらしい言葉のやりとり。
でも子どもにとっては、明日からの行動を左右する大きな出来事です。そして次女は、自分が言いすぎたせいで友達を怒らせてしまったと思い、とっても悲しんでいます。
次女にできること
次女は自分が悪かったかもしれないと思いあやまった。お友達に対してできることはこれだけだと私は思います。お友達が許すか許さないかはそのお友達の問題であり、次女が考えることではない。仲良くしたいからとお友達の顔色をうかがって、何度もあやまったり機嫌を取ったりするのは違うと思います。
みんなと仲良くしなければならない。学校など、大勢が気持ちよく過ごすためにはわからないでもないですが、みんなの顔色をうかがって、みんなの思うようにと自分を偽るのは、大人でもとっても疲れますよね。
だから、大丈夫。やれることはやったんだし。でももしそれでもお友達とうまくいかなかったら、その時にまた考えよう。スイミング休んでもいいよ。お友達に気持ちが伝わればいいね。
自分を信じて、正しいと思ったことをする。もしその決断でうまくいかなかったとしても、またその時に考えればいい。今の自分にできることをできるだけ。大人も子どもも、それを積み重ねていくしかないのです。
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